OECD先進国のPISA型理念は、国内の試験問題にも大きく影響しております。
どの科目も「文章で記述された課題やデータ」をもとに各科の問題が展開されます。
特に理数科は、実験等を題材にそこから導き出される定理や仮説を問う形式が主流となります。
初等期のこのような体験は、将来の高等教育での積極的な学習姿勢へとつながることが期待されます。
通塾生以外の方でご希望の方は、予約の上お子様同伴で申し込み手続きに御来塾頂きます。
OECD先進国のPISA型理念は、国内の試験問題にも大きく影響しております。
どの科目も「文章で記述された課題やデータ」をもとに各科の問題が展開されます。
特に理数科は、実験等を題材にそこから導き出される定理や仮説を問う形式が主流となります。
初等期のこのような体験は、将来の高等教育での積極的な学習姿勢へとつながることが期待されます。
通塾生以外の方でご希望の方は、予約の上お子様同伴で申し込み手続きに御来塾頂きます。
OECD先進国PISA型学習到達度検査に準拠した当塾の学習行程に注目願います。本年は3年に一度の検査年となります。世界の72か国・地域の15歳の生徒約54万人が対象となります。
読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3分野の習熟度を調査します。思考力や応用力が問われる自由記述問題が比較的多く出題されることが特徴的です。世界標準と言われる所以です。
この度の理科実験も、その学習行程の一環と考えます。身近な題材から、数十億年にわたる科学的事実を観察する体験は大変貴重なものとなります。小学3年生以上の方を対象とします。
AIに代表されるデジタル社会に求められる読解力とは何かが問われています。経済協力開発機構(OECD)は、各国の15歳を対象に3年に1度実施している学習到達度調査(PISA)の結果を2019年12月公表しました。調査は79の国と地域が参加しました。日本の「読解力」は、前々回の4位、前回の8位から15位に大きく後退しました。単一言語の国家としては、憂慮すべき事態です。
大学入試改革では、英語四技能検定や記述問題の実施で混乱が続いております。一方、中高一貫校や私立中学(特に首都圏)では、学科を統合した問題や記述問題が多数出題されており、この傾向はますます拡大します。そのため、「読解力」「思考力」といった基盤的資質の育成が、初等期の最大のテーマとなるのです。
以上のことから、当塾は「読む解くメソッド」と「算数パズル道場」への参加を、来春に向けお勧めします。説明の機会も要望があれば、逐次行います。
生涯必要となる基礎的資質である「読解力と思考力」。これは、ドリルや参考書では育成することは困難です。進学塾でも試験が優先され、選別が進行しこの育成は後回しになります。
「なぜだろう?」(原因分析)
「どうしたらいい?」(問題解決)
「要するにどういうこと?」(抽象化思考)
「例えばどういうこと?」(具体化思考)
「何のためだろうね?」(目的意識)
「そもそもそれってどういうこと?」(因果思考)
「もし〜だったらどうなるだろうね?」(仮説設計)
当塾でも、日々のロボット・プログラミング演習や理科実験の中で根付いている言葉です。自問する習慣とは国際標準の知性と言えます。
しかし、残念ながら日常では、「何・誰・どこ?」「いつ?」「どっち?」「正しい?」「間違ってる?」が主流を占めています。記憶知識が優先されています。