科学の素養育む|読解ロボットプログラミング|岡山市スコラこども塾

体験学習を通して、学ぶ「喜び」と「感動」を提供する学童塾

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読書

読解・思考力を最優先すべき理由とは

近づく大学入試改革では、英語四技能検定や記述採点の実施で混乱が続いております。一方、中高一貫校や私立中学(特に首都圏)では、学科を統合した問題や記述問題が多数出題されており、この傾向はさらに拡大します。そのため、「読解力」「思考力」といった基盤的資質の育成が、初等期の最大のテーマとなります。

教育デザインラボ代表の石田勝紀氏は、読解力を「頭のOS-オペレーティングシステム-」に例えます。WindowsやMacなどOSに対して、officeソフトや各種アプリが国・数・理社などの学科に例えられます。原始的なOSへデータ量の多いソフトをインストールしようとすると固まってしまいます。逆にバージョンアップしたOSに、アプリをインストールすると「サクサク」事もなげにインストールできて、スムーズに展開できます。読解力アップはOSのバージョンアップと同義であると、したがって各教科の理解が進み成果が上がるとの指摘です。

算数パズル道場の山下代表は、「できない時間が、思考能力を育む」「覚える子になる前に、イメージし考える子に育てよう」と仮説思考能力の育成に力点を置きます。今後、算数・数学は、より産業社会での重要性が高まります。入り口で嫌いにならずに、楽しく忍耐強く考える姿勢を育む経験が必要です。

以上のことから、当塾は「読む解くメソッド」と「算数パズル道場」への参加を、来春に向けお勧めします。説明の機会も要望があれば、逐次行います。

生涯必要となる基礎的資質である「読解力と思考力」。これは、ドリルや参考書で育成することは困難です。進学塾でも試験が優先され、選別が進行し、この育成は後回しになります。なぜなら、時間と手間がかかるからです。

最後に石田勝紀氏が提唱する頭のセルフバージョンアップの「魔法の言葉」を紹介します。

「なぜだろう?」(原因分析)
「どうしたらいい?」(問題解決)
「要するにどういうこと?」(抽象化思考)
「例えばどういうこと?」(具体化思考)
「何のためだろうね?」(目的意識)
「そもそもそれってどういうこと?」(因果思考)
「もし〜だったらどうなるだろうね?」(仮説設計)

当塾でも、ロボット・プログラミング演習や理科実験の中で根付いている言葉です。日常的に自問する習慣とは、国際標準の知性と言えます。

しかし、残念ながら、「何・誰・どこ?」「いつ?」「どっち?」「正しい?」「間違ってる?」が主流を占めます。いまだに日本では、知識を問う傾向が強いからです。

プログラミング教育論に潜む20世紀的ドグマ

ドグマとは「教義・教説などと訳され,ときには柔軟性を欠く無批判な信念という意味で使われる。」

 

6年ほど「こどもプログラミング教室」を営んできた。それに関する教育論で、SEや関連業界経験者の発言で気掛かりなのが以下のような論旨だ。「コーディングは小学生からリアル言語を覚えなくては意味がない」「プログラミングの実務経験のない者が教えるのは疑問だ」といったたぐいのものだ。ドグマである。

18世紀の中ごろから始まった産業革命。起点は蒸気機関の発明だ。エネルギー革命であり、紡績や鉄鋼業の飛躍的発展と船や鉄道などの技術革新が社会構造をも激変させた。軍事や植民地政策も大きく変容した。教科書に書いてある通りだ。しかも、この時の中核技術は石炭やタービン技術そのものではなかった。

21世紀、この規模の変革が訪れる。第四の産業革命と言われる今日現在だ。そこで、初等期からコンピューターリテラシーやデータサイエンスに接し、激変に対応し、自ら課題を設定して解決できる能力を身につけるために、「こどもプログラミング教育」は世界で重要視されている。

子供たちが社会にでる2030年代、現在で言う「プログラマー」の大半の業務はAIに置き換わる。必要とされるのは、技術革新の先に来る産業社会構造の変化を捉える能力だ。マネージメントに必要とされる資質が人間の担当するミッションだからだ。ロボットでは代価できない。サービス・流通・人材育成・マーケティング・社会保障・安全保障・医療・介護全てにおける情報のマネージメント能力こそ問われる。ロボットに使われる側ではなく、使う側すなわち創造する側に立たなくてはならない。未来を牽引するビジョンやプラットフォームは独創的な能力からしか生まれない。感性や情緒も含めた市場解析の視点が最重要だ。

私がマーケティングに携わっていた2000年代初頭は、情報システムの黎明期だった。全国の顧客動向やロジスティクスはビックデータとして本社の一元管理となり、幹部社員は独自の検索フォームを自分で編集し、データ解析もオリジナルが作成できるようになった。使う者の能力次第では破格の価値を再生産できた。その時、情報処理の一級を持つ幹部もいたが、価値の再生産は自力では無理だった。高等数学やプログラミング知識も必要とされる難しい試験を合格しているのに。なぜか?

データエコノミーには、市場に切り込む視点や価値の創造のプラットフォームに関する「経験」と「意味」が不可欠だからだ。21世紀はまさにこの素養こそ問われ、自力設定・自力開発の可能な環境ができあがる。小さなプレハブ小屋で空飛ぶ車や衛星も開発できれば、アイデア一つで世間を沸かすサービスも提供できる。

20世紀のドグマに侵されていては、21世紀人材の育成は不可能だ。心配なのは20世紀的ドグマを熱心に与えてしまうことのリスクだ。

覚える人になる前に 習うべきことがある

習い事では順番が重要。単元の進行のみ重視すると、こどもの目線から外れてしまい、大人の自己満足となるからだ。

算数(数や図形)は、視覚での理解が重要との指摘がある。数が面や立体でも理解できるようになると、「覚える人」になる前に「考える人」になるのがその根拠だ。これで補数や分数も理解しやすくなる。マンデルブロー集合などの高等数学理論までも視覚によるアプローチが重要となる。(私は図形と数量は別物のように教わった。単元授業の悲しさだ。涙)

次に、国語。語彙の習得(視覚・聴覚による)とその応用が優先されるべきとの指摘がある。語彙と情景のリンク付けだ。十分な語彙とその応用を獲得できないのに、作文したり文法を覚えると苦痛になる。外国語教育でも同じ指摘がある。日本の教科書は、逆の道をたどってきた。(幸い私は、本を読みふけって、朗読の代表だった。)

最後に、絵画だ。五感で感じたものを習作デッサンして頭で整理するプロセスが大切との指摘がある。作文も同様だ。マップに落として客観視するプロセスが大事。そこで初めて、五感で感じたものが客体とされ、初めて立体的に表現へと変換される。(小学2年生から水彩画を習った、それ以前には新聞広告の裏に落書きをしていた)

自身の過去を振り返っても、嫌いになった科目は、入り口で問答無用と押し付けられたものばかり。口にするプロセスを間違えていたと思う。食わず嫌いだ。この歳になって、「量子物理」や「光と電磁波」がこんなに面白いものかと驚く。相変わらず化学式にはアレルギーがあるが、マンデルブロー集合をプログラミングで表現するに至ってはドキドキするのである。初等期に、出来るだけ素直に、この驚きを受け止めて欲しい。そして、将来に渡る永続的なScholarとなってほしい。

速読ではなく、速聴読が必要な理由とは

首都圏私立適性試験頻出の良書230選 グレード別にスモールステップで進められます

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小学生、とりわけ低・中学年にとって大切なことは、語彙をつながりとして理解することです。語彙の類推もこれによって可能となるからです。

日本語は、漢字・ひらかな・カタカナと多様で、その習得は重要。

小学生の黙読の落とし穴は、単語を羅列して、未消化のまま読み進むことです。結果として文脈を正確に理解できず、自分の内なる情景として繋がらないまま読書を終えてしまっているのです。これに速読を加味したら、不毛な結果を生みます。例えて言えば、英語を本格的に学びだしたばかりの中学1年生が、英語速読を強いられたらどうなりますか?結果は明らかです。

国語の速読は、高校生や社会人が黙読の効率化を目指すもので、あくまで肉体的な訓練です。大学受験や資格試験には効果があっても小学生にとっては疑問です。言語認識の醸成期に必要なのは、正しい言葉のつながりを情景とともに心に浸み込ませることです。音読こそ基本となるのです。

プロのナレーターによる良書多読と集中力を持続する適切なスピード調整こそ「速聴読システム」の神髄といえます。読書前と後の「読書ワーク」と「読書指数診断テスト」を加えた総合的なメソッドで4月よりスタートする当塾の取り組みにご期待ください。

初等科学教育において、読解・論理能力の育成は重要課題です。国語力の基盤を作り、数字の感覚を学ぶことが優先的に求められます。

大人の手法ではなく、こどもの目線に寄り添った、適切な教育メソッドが望まれるわけです。

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読解力と思考力 岡山市

英米の教育界では、「何年までに無くなる職業リスト」とか、現在の小学生が大人になる時「半数以上の職業が新しく入れ替わる」とかを議論しています。それによると、この激動を生き抜くためには文理を統合した教養が必要になると。時代が必要とするデータサイエンティストに必要とされる素養は、読解・思考能力と数学への理解となります。日本の「高大接続改革」もその文脈にしか結果を出すことはできません。国際競争に勝ち抜く能動的な人材の養成が各国の喫緊の課題だからです。

物理と数学は不可分だし、物理は化学を規定します。また、生態系や地学は歴史・社会学とも関連するし、同時に英語で発表しないと伝わらない。これが「複合問題」です。現在の小学生は、大学受験時この「複合問題」と対峙します。首都圏の先進的な私立中・高は意気込んでいるとのこと。旧来型の先生と進学塾は、途方に暮れる・・・・。誰がどう教えるのか?当塾は次のように考えます。

グローバルな環境に対応可能なリーダーとは、論理的思考力とコミュニケーション能力を兼ね備えた人物です。自分の意思と他者の利害とを正確に把握し、相互の合意形成を図る能力。この育成こそが課題となります。作文・小論文の作成過程も同様です。異論を十分に理解し、根拠に基づく説明とその理解を得る能力です。相手に納得してもらうためには、筋道を立て、矛盾無く論を展開しなくてはなりません。論理的思考そのものです。また同時に、人に伝わりやすい表現力が必要となります。「我田引水」の表現では孤立してしまうからです。日常の中で、多面的な視野を獲得し、自分の考えを深め、自分の気持ちと向き合い、より本質を見出す姿勢こそ国際社会が求める基礎力です。

東京都を先頭に本年以降進められる「統一問題」や2020年から実施される新大学入試は、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を全科目を統合した形式で出題します。今後、適性検査や高大接続システム改革も、この文脈で展開していきます。従来の専門科目に特化しただけの知識偏重型試験は、後進国型として今後消えていきます。当塾も国際標準の資質の育成に、真摯に取り組んでまいります。

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